「ガッカリ! 売れない! 同人誌トークナイト」行ってきました

どこにリンクすればいいのだ? まあとりあえず↓に。
http://blog.livedoor.jp/omosiromanga/archives/848631.html

「ガッカリ! 売れない! 同人誌トークナイト」

コミケにウン十万人集まったとか、買い専門の人でも何十万使ったとか、景気のいい話ばかりがマスコミに流される同人界。だが、みんな何か忘れてやしませんか? それは「売れないサークル、同人誌」のこと!! よく「同人イベントはプロ作家を育てる大切な土壌」などと言われるが、同人イベントは一握りの才能あるやつを育てるためだけに存在するのか!? 断じて否!! それなら、その他大勢は「ただ参加費を払ってイベントを経済的に支えているだけ」の存在になってしまうから!! そんな不満を虚空に向かってぶつけるトークイベント、今開幕!!!!!

開始時刻直前に行ったのですが、参加者は6〜70人ぐらいは居て会場はほぼ満員。座れてラッキーだったかも。
感想としては、濃くて面白い話が聞けて良かったというのが4割、期待していた内容とちょっと違ったなーというのが6割って感じ。上のイベント紹介文も、今改めて読んでみて「あれ、こんなイベントだったんだ」と思っちゃったり。不満を虚空に向かってぶつけるトークイベント……?
このイベントは(多分)基本的に、既に何度も開かれている面白漫画倶楽部イベントの同人誌版という感じで、メンバーが同人にまつわる面白い四方山話を出し合うというスタイル(だと思った。僕は面白漫画倶楽部のイベントはこれが初参加です)で、そのつもりがあって見に行ったのかどうかで差が出るなーと感じました。まあ一口では語れないぐらい色々盛りだくさんだったのですがまあいいや割愛。とりあえず「最新の同人事情/即売会事情」みたいな話はあんまり無かったなー。
内容予定には、

(内容予定)じっくり立ち読みするやつほど買っていかない/こんなイヤな客が来た/同人誌発売当日に原稿を持ってくる男/スプラッタ同人誌をつくったら、印刷屋の段階でそれが他の『ゼータガンダム』のサークルに一部誤配されてしまい、そのサークルを大いにびびらせた件

とありますが、これらの話は

  • じっくり立ち読みするやつほど買っていかない→ちょっと出た
  • こんなイヤな客が来た→それなりに出た
  • 同人誌発売当日に原稿を持ってくる男→出てない
  • スプラッタ同人誌をつくったら(略)→出てない

て感じ。
印象に残っているトピックスとしては、即売会での同人誌万引きという話題があった。少部数のコピー誌が万引きされたという話題だったが、その後「無料配布誌と間違われたのでは?」という結論になっていた。あと大手壁サークルの本を万引きする現場を目撃したという話。サークルの人も、捕まえるより早く本を捌いた方が儲かるから追いかけない、と。それと漫研の話をするコーナーでTAGRO氏の大学漫研時代の絵がちらっと見られたのが良かった。
あああと注文したフライドポテトが量が多くて美味かった。以上。