はてな、「はてなダイアリー」を書籍化できる有料サービスを開始

http://bb.watch.impress.co.jp//cda/news/3986.html
ニュースにもなりました。


で、このサービスを使って何か面白いことはできないかと色々考えているのですが。


まず、このサービスはPC上で自作小説を書いている人でにとっては垂涎モノなのではないかと。つまり、過去日記に自作小説をコピぺしてその部分だけ書籍化する。世界に一冊しかない自作小説本が完成! 難点は、小説に無関係な日付がくっついちゃうところ。あと僕は、特に小説書いてない。


次に思いついたのが、これはオフ会の罰ゲームに使えるのではないかということ。ただこれは、オフ会出席者が皆はてダユーザで、しかも全員が「自分の過去日記を読み返すのは凄く抵抗がある人」という限定された状況でしか意味がありませんが。
具体的方法としては、まずオフ会開催に当たって、自分の日記(しかもサイト開設初期のもの)を書籍化したものを持参する。そして、何かしらのゲームを行い、罰を受ける人を決める。ゲームに勝った人は、書籍は持ち帰ってもいいし処分してもいい。しかし、ゲームに負けた人は、みんなの前で自分の日記を「音読」されるという…… うわ! 想像しただけで恐ろしい。死ぬー舌かんで死ぬー。
ただ、ここまで書いて気付いたんですけど、別にわざわざ書籍でやらなくても普通に日記をプリントアウトしたもので十分だよなあ。


最後に、これが一番面白そうだと思っているのが、自分のお気に入りのネット小説を勝手に書籍化するというもの。やはり過去日記に小説をがしがしコピペしてその部分だけ書籍化。特に、日記形式の小説なら最適。完全に私的な利用しかしないという前提なら、特に問題は無さそう。「はてダに小説を転載」という部分がマズそうですが、書籍化作業を行っている間だけプライベートモードにしておけばセーフかな、と。この難点は、しばらくの間普通の日記部分も非公開にしなきゃならないというところだけです。
で、日記形式のネット小説であり僕の大のお気に入りということで、「絶望の世界」の勝手な書籍化をけっこう本気で考えています。「絶望の世界」出版の話は本当にあるのですが、進んでるかどうか分からないので自分でやっちゃおうという計画。