ネタバレのかくしかた。
そんな罪滅し編の感想サイトを読む中でちょっと面白かったのが↓のページ。
http://d.hatena.ne.jp/usou_tuki/20050816/p1
感想自体ももちろん興味深いのですが、それより面白かったのが「ネタバレの隠し方」。なんか中国語風に暗号化してます。
もちろんこのサイト以外にも、ネットではあの手この手でネタバレに対して注意を促す様子が各所で見られます。そこでちょっとそのネタバレの隠し方を整理してみようかという試み。隠蔽度の高低は全く感覚的なものです。
- ↑隠蔽度低
- 全く隠さない
- ネタバレお構い無しに何でも書いちゃう。まあこれは「ネタバレの隠し方」とは言わないな。
- 「ネタバレ注意バナー」を貼る
- 参考サイト→http://www.tgpc.net/link/netabanner
- 有名タイトルの発売後にはこのようなバナーが出来ることが。が、このバナーを貼ってあっても、閲覧者がこれに気付いていないと「全く隠さない」と同等の状態に。まあ一般的には、このバナー+何らかのネタバレ喚起を行うことが多い。
- 文章で「以下ネタバレ注意」等と書く
- 一番お手軽なネタバレ喚起法。ただし、この注意文を読む前にネタバレ部分が目に入ってしまう場合もあるので、隠蔽度としてはやや低い。
- 「以下ネタバレ注意」+空欄改行
- ネタバレへの注意を促すと共に、ネタバレ部分までの間に空白や改行をはさみ、うっかりネタバレが目に入ってしまうのを防ぐ。改行は、5〜6行の場合もあれば2画面分ぐらいスクロールさせないといけない場合も。当然、空白の部分が大きいほど、隠蔽度は高いと言える。
- 「more」「続きを読む」で隠す
- ブログツールで使うことのできるこの機能で、ネタバレ部分を隠すというもの。ただし、RSSリーダーなどを使い全文を一気に表示したり、エントリ自体に直接アクセスした場合には、隠蔽としての効果は全く無い。
- ネタバレは別ページに書く
- ブログツールを使用しているサイトではなく、htmlを直接作成しているサイトではこの方法は容易いか。ただしこの場合も、そのネタバレページを直接見てしまった場合は、ネタバレ隠蔽の効果は全く無い。
- 文字色の変更による隠蔽
- スタイルシートを利用した隠蔽
- コメントタグを使う
- ネタバレ部分を<!-- -->で囲み、ソースを見ないと該当部分が読めないようにする。うっかりネタバレを読んでしまうという危険性はかなり低くなる。
- ただし、コメントタグも表示するブラウザ環境の人に対しては、隠蔽効果は無い。
- ツールを使って暗号化する
- 冒頭に書いたサイトのように、なんらかの暗号化ツールを使ってネタバレ文章を暗号化する。読み手の「ネタバレを読むぞ」という明確な意思が無いと読むことができないので、隠蔽度としては一番高い。ただし、手間はかかる。
- ネタバレは書かない
- そもそもネタバレを書かなければ隠蔽もクソも無い。だけどそれじゃあ面白くないのが人の常。
- 全く隠さない
- ↓隠蔽度高
とりあえず実際目にしたことがあるものったらこれぐらいですかね。他にも何かあるでしょうか。
他にも考えられるものとしては「txtファイルか何かで書いてそれを圧縮してアップ。読むときはダウンロードして解凍」とかあるけどそんなことしてる人はまだ見たことないや!(居たらごめんなさい)