「ドージンワーク」かなり面白いです
重版がかかってオンライン書店にも入りましたよ。
まあ各所で評判は見ていたので面白いのは分かっていましたが、これは想像以上に面白い。「辣韮の皮」などで見られる同人オタクネタと「あずまんが大王」に代表される"間合い系ギャグ*1"の見事な融合。"起承転結"で笑わせるタイプのギャグではないので再読性かなり高し。オタオタまんがの中でも屈指の出来です。
また基本的にメインキャラの四人だけで話が回っているのが素晴らしい。まあまだ1巻なんで当然といえば当然かもしれませんが。逆に今後新キャラがぼんぼん出てくるようなことになるのならちょっとアレな感じになってしまうかもしれません。メインの四人ってのは以下のような面子です。
ちっとも萌えないヒロイン長菜なじみ
だがそれがいい! みたいな。
露理
一見地味だが相当なえろえろさん。
ローラ
かわいい。
ジャスティス
きもい。素敵。
ただ一つ気になってしまうのが、即売会の風景描写が妙に簡素なこと。サークルスペースのテーブルの上がスカスカだったり参加者の手ぶら率がやたら高かったり。まあ4コマ漫画の小さいコマではあまり書き込みすぎるよりこの方がいいのかも知れませんが。
- 作者: ヒロユキ
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2005/12/26
- メディア: コミック
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*1:こんな用語無いと思いますが。ニュアンスは伝わってて欲しい