コミケ関連後日談（これで最後）
コミケなんていつの話だよと言われそうなのでコミケ参戦記とかそれ関連の話題はこれで最後。ただ同人誌の感想は改めて書くかもしれない。
「ある地方オタのコミケ参戦記」について
概ね好評みたいでなにより。ただ思ったより「俺ニュっぽい」「俺ニュのパクリ」「俺ニュの劣化コピー」みたいな声は無かった（もっと言われたかった！）。まあはっきり言ってパクリですわ。撮影ポイントとか構図とか色々。
「side=2」id:kariaさんの感想
http://side2.net/20060104.html#p03
いや全くその通りだと思います。例の俺ニュ手法（俺ニュメソッド）でできるのは俺ニュっぽい面白さをお届けすることだけで、そこから先はセンスの問題になるでしょうね。ただ俺ニュは作れなくても俺ニュに匹敵する面白さのレポは誰でも作れる可能性は持っているので、あとは場数を踏むことが必要かなあと思っています。まだまだこれから！（これからあるの？）
あと↓の辺について、
写真内に文字を置くのはあまり重要じゃなくて、例えばC62のレポでは普通に写真下にコメントがあったりします（この時は時刻は無かった）。
たしかにそうなんですが、僕にとってはC62のは他に比べて面白度合がやや低かったのですね。だからこそ例の俺ニュメソッドを導いたのでした。僕が一番近いのはC61のやつ？ んーなかなか難しいですね。
「mz1のフォトレポ」コミケ69分更新
http://mz1.hp.infoseek.co.jp/
個人的には俺ニュの次（つまり現存の中では一番）に面白いと思っているコミケレポ。僕も写真を撮るにあたって構図など色々参考パクらせていただきました。そんな方に凄いとお褒めいただき大変光栄です。
向こうはりんかい線始発、こっちはゆりかもめ始発でどれくらい差がついたのか分かったり大変面白い。写真から察するに、待機列一本分の差がついていた見たいですね。この写真とか位置関係がよく分かる。ちなみにゆりかもめ始発は割と平和なものでした。1回の乗車人数が少なかったからでしょうか。
あと、
コミケ初参加で、なんでここまで撮れるのか不思議です。
レポ内容もそうですが、「本気度」でも俺ニュのtechle氏を思わせます。凄ぇ気合。
について、理由は僕が貧乏性だったからではないでしょうか（笑）。高い交通費払って来てるんだから1秒たりとも無駄にはできないぜ！ みたいな。
アクセスについての謎
「コミケ参戦記」はおかげさまで多数のアクセスがありましたが、それに合わせて何故か上位ディレクトリである http://ruku.jfast1.net/ へのアクセスも異様に多かった。一部サイトからこのURLへのリンクもあったのですが、ほとんどはリファ無しのアクセス。多分URLを削って来ているのでしょう。何故？？ 今までこんな事は一度も無かった。今回のにはURLを削りたくなる何かがあったのか？？？
「コミケ参戦記」への感想コメントの中で
「教科書どおりの行動だなあ」というものがあった。いや全くその通りだと思った（笑）。
始発で並び、最初に大手に行って、その後島を回る。大体男性向け中心。いやほんと教科書通りだ。でもまあ教科書通りと言っても悪い意味ではなく、模範的定番パターンという意味だと解釈できますから、初参加の僕にはこれがちょうど良かったのでしょう。
当初の計画では、壁サークルは全部無視することにしてたんですけどね。その分の時間を評論とか創作の方に当てたかった。でもやっぱり「大手に行かずして何がコミケだ！」という気持ちも大きくなりまして、やっぱり最初は壁サークルに行くことにしたのでした。
壁サークルについての誤解
上のと関連して、コミケ行ったことの無い僕は「壁サークル＝どこもかしこも長蛇の列」というイメージがあったのですが、実はこれは誤解だったようで。本当にアホかってぐらい人が並んでいるのはごく一部で、大体のところは並んでも10分程度のそこそこの列でしかなかった。レポを見直すと、実際僕も最長に並んだのが初日のあかぎれ堂に30分弱ぐらいで、他はほとんど10分以内で買えていたみたいです。と言うかそういう所以外はスルーしていたからなのですが。終わり間際なんて、列すらなくて普通に中身見たりできる所とかもありましたしね。まあこれは嬉しい誤算でした。
その他コミケ雑感
- まずやっぱり時間が足りない！ 行き当たりばったりだとほんと何も見られないと思った。
- まだ早い時間帯の男性向けエリアの混雑具合をナメていた。チェックしたサークルの半分も見られなかったし、当ても無くぶらぶらなんてもっての外。だが売ってる側は気持ちよさそうだったなあ（変な意味ではない）。
- 評論・情報系はやっぱり面白かった。今回はなるべくコミケ全体を見たかったので泣く泣く短時間で巡回を終わらせたが、一日中居ても飽きることはなかっただろう。
- 創作系も良かった。が、不幸なことにここは巡回順番を最後の方にしてしまったので、予算が底をつきかけており購入基準をかなり厳しくせざるを得なかったのが残念。
- 帰ってきてからカタログを見直すものじゃないですね。ここも見たかったこれも見たかったと後悔の念が募るばかり。
