コミックマーケット75 第3回拡大準備集会行ってきました

有明は寒かった。

今回もコミケ三拡行くことができました。
冒頭ではまた「ブログにレポ等書いてもいいけど自分の感想・コメントも併せて書くこと」という注意が。なのでその辺を意識して、特に興味深かった点だけメモします。

  • 明治大学米澤嘉博記念図書館の話。来年夏頃オープン予定。記念図書館の一環としてコミケット見本誌図書館も企画されている。見本誌図書館は開架式ではなく閉架式(カウンター的な所で読みたい本を申請し、その本のみ貸し出してもらう)の予定らしい。
    • 膨大な量の歴代同人誌が書架にずらーっと並んでいるところを見てみたかったので、ちょっと残念。でも現実的に考えてそれは無理か。実際見ることが出来たら圧巻だと思う。
  • 夏コミの手榴弾予告事件の犯人。C74一日目に逮捕され、10/10に初公判だったらしい。コミケットとしては示談にする模様。示談の内訳は、警備にかかった費用数百万円と専門に施設に入って更生してもらうこと。
    • 犯人はコミケには来たことなかったらしけど、可哀想に…… 一度コミケに来て数百万円分も散在すれば、世の中の嫌なことの大半は忘れられるだろうに(何か間違っています)。
  • 質疑応答で「裁判員に選ばれ、コミケの日に裁判がある場合どうすればいいのか」という質問が。コミケとしては普通に欠席扱いになるだけらしい。ただここでちょっとゴチャゴチャっとやり取りがあったので、オフィシャルな発言とはならないっぽい。あと筆谷代表から「裁判員はどうしようもない理由があれば休めるんだけど、コミケはそのどうしようもない理由にはならないんですかね?」という内容の発言があり、会場爆笑。
    • この点については杞憂のような気が。裁判所で働く方々も人間なので、盆暮れ正月はやはり休みたい。なのでコミケ時期は平日と言えども裁判は極端に少なくなります。裁判員が参加するような重大事件はまず扱われないでしょう。可能性はゼロではないですが。

あとそのコミケ参加が裁判員を辞退するに足る理由になるかという話ですが、まあこれは流石に無理かと僕は思います(コミケ代表レベルならOKかも)。ただ最終的には裁判官を説得できるか否かの問題となるので、「俺はコミケに行かないと死ぬ。お前は俺を殺すのか」クラスの勢いで迫ればああこの人は駄目な人なんだ認定を受けて辞退が認められるかも知れません。

他にもコスプレ広場の話、児童ポルノ規制に関する表現規制の話、コミケットスペシャルの話などなどいっぱいありましたがこの辺で。